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はじめに
地震などの大規模災害は、予告なく突然やってきます。
「買い溜めは良くない」「そのうち揃えよう」と思っているうちに災害が起きると、スーパーやコンビニの棚は一瞬で空っぽになり、水や食料を手に入れることすら困難になります。
今回は、東日本大震災での帰宅困難・食料不足の失敗経験をもとに、夫婦2人暮らしで「最低3日〜1週間」を安全に乗り切るためのリアルな備蓄リストと、賢い備えのポイントを分かりやすくご紹介します。
1. 命をつなぐ!「絶対に優先すべき」4大備蓄品
避難生活や在宅避難で最も困るのは「水」「トイレ」「火」「灯り」です。
①飲料水(1週間分:約42リットル)
- 1人1日3L × 7日 × 2人分 = 2Lペットボトル21本(3箱分)
- ※水は重いので、一箇所に固めず複数の場所に分散して保管するのがコツです。
②非常用トイレ(1週間分:70〜80回分以上)
- 1人1日5〜6回 × 7日 × 2人分。水道が止まるとトイレは流せません。排便袋に凝固剤を使うタイプを必ず準備しましょう。(※ペット用シーツを排便袋に敷くのも優秀な裏技です!)
③カセットコンロ&ガスボンベ
(目安:6本以上)
- 電気やガスが止まった時、温かいものを口にできるだけで精神的な安心感が全く違います。
④照明・明かり(懐中電灯・ランタン)
・停電時に両手が空く「ヘッドライト」や、部屋全体を照らせる「ランタン」としても使える多機能な懐中電灯が1台あると安心です。家族それぞれのベッド枕元に1台ずつ置いておきましょう!
2. 0円から始められる「ローリングストック」の極意
「非常食を買っても、賞味期限が切れて捨ててしまう…」という方におすすめなのがローリングストックです。
- やり方: 普段食べている缶詰、レトルト食品、カップ麺、パックご飯などを「少し多め(+1〜2週間分)」にストックしておき、賞味期限が近いものから日常の食事で消費し、減った分を買い足す。
- メリット: 特別な非常食を高価で買う必要がなく、食べ慣れた味で災害時も安心して過ごせます。
3. 東日本大震災の教訓!避難・在宅生活で役に立った隠れた名品
- 歩きやすいスニーカー(職場や玄関に準備) あの日、ハイヒールで何時間も歩いて避難したことで足を痛め、15年経った今も後遺症が残っています。「会社や車にスニーカーを一足置いておく」ことが最大の教訓です。
- ラップ・アルミホイル お皿にラップを敷いてから料理を乗せれば、水が出ない状況でも洗わずに繰り返し使えます。
- 高密度ポリエチレンゴミ袋 生ゴミや使用済みトイレの臭い漏れを防ぐために必須です。
- モバイルバッテリー&乾電池式ラジオ 停電時の情報収集と連絡手段の確保に、大容量タイプを複数用意しておきましょう。
4. いざという時の「夫婦の約束事」を決めておく
避難道具だけでなく、「連絡が取れなくなった時のルール」を普段から決めておくことが大切です。
- 出かける時は「誰と・どこへ・どのルートで」行くか共有する
- 家族の合流場所(避難所や目印になる場所)を具体的に指定しておく
- 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を夫婦で練習しておく

まとめ
防災備蓄は、決して「特別な恐怖への対策」ではなく、自分と大切な家族の日常を守るための思いやりです。
まずは今日の買い物で「缶詰を1缶多く買ってみる」「寝室のタンスが固定されているか確認する」など、できることから1つずつ始めてみませんか?
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